『エドガー・アラン・ポー作品によるサウンド・ミステリー』(ST-631)


アメリカの代表的なミステリー作家として知られる、
エドガー・アラン・ポーの作品を
音楽的に翻訳し、印象をムード・ミュージックとして表現する
といった企画です。
日本ではあまり知られていませんが、アメリカでは
大御所に入るようなアーティストによる演奏で、
1960年代に発表されています。

文学史上で最初の推理小説とされている作品からのムードや、
漁夫が沖合で巨大な渦巻きにボートごと巻き込まれ、
激しく回転しながら飲み込まれて行く情景の
恐怖に叫んでいるムード、
地下の拷問室にて起こる死の恐怖のムードなどがありますが、
宝探しの冒険といった明るいムードもあります。

全体的には、
作品の心理状態を表現することがテーマの音楽のため、
エキゾチックやホラー系の極端な音楽ではなく、
意味深で奥深い、ビッグバンド系の演奏です。

でもまぁ、そうは言っても、
ペットの黒猫の片目をえぐり、木に吊るして殺したことから、
復讐されて酷い目に合う恐ろしい話や、
殺しても止まらずに動き続ける心臓の話などをテーマにした
ムード・ミュージックですから、
安らぎ系でないことは確かですね(苦笑)

全12曲の内、バックに詩の朗読が入るものが2曲、
ヴォーカル・コーラスが入るものが2曲あります。

『エドガー・アラン・ポー作品によるサウンド・ミステリー』(ST-631)
   アーティスト非公開(製品には記載しています)

曲目:
アッシャー家の崩壊 / 黄金虫
モルグ街の殺人 / ベル
アナベル・リー / 渦巻
ユーラルーム / 大鴉
黒猫 / 落とし穴と振り子
大鴉のいわく / 物言う心臓
(曲間含む合計:32分49秒)

(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)

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