日本でイージー・リスニングを代表するアーティストを尋ねたなら、おそらく最初に出てくるかも知れないポール・モーリア・グランド・オーケストラの『恋はみずいろ』(ST-602)

ムード・ミュージックまたは、
イージー・リスニングがお好きな日本人に
「このジャンルの代表するアーティスト」を
尋ねたならば、かなりの確立で最初に出て来るのが、
ポール・モーリアではないでしょうか。
フランスで活躍する彼の代表作となった
『恋はみずいろ』が、1968年に全米チャートで
トップ独走を記録してから、
日本を含め世界中で大ヒットになりました。
作曲は、当方復刻CDのいくつかで
御紹介しているアンドレ・ポップです。
当復刻CDでお聴きになれるのは、
まだ日米ともにヒットになる前にオランダで
発売された『恋はみずいろ』の録音です。
出だしの部分の一瞬、テープが傷んでいるように
聴こえますが、以降何度か録音がなされていて、
複数のバージョンがありますけれど、
これがおそらく最初なのではないかと思います。

日本ではイージー・リスニングのラジオ番組として
有名な「ジェット・ストリーム」(現・東京FM)等で
盛んに紹介され、多くのファンが誕生していますが、
1970年代後半辺りから
ポール・モーリアの演奏スタイルは変化しておりますため、
その年代の作品に馴染まれている方には、
この初期アルバムの選曲、演奏には
違和感があるかも知れません・・・が、
現在となっては聞かれない古いバージョンも、
なかなか新鮮に聴こえると思います(笑)

『恋はみずいろ』(ST-602)
ポール・モーリア・グランド・オーケストラ

曲目:
恋はみずいろ / 蜜の味
ミッシェル / カプリの恋の物語
リトル・ドラマー・ボーイ / 夜空のトランペット
マイ・ラヴ / 決して言わないで
愛はいつまでも / メルシー・シェリー
アイ・ノウ・ア・プレイス / ガール
(曲間含む合計:29分26秒)

(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)