パーシー・フェイス楽団による1940年代の初期録音『パーシー・フェイスのソフト・ライツ・アンド・スウィート・ミュージック』(EH-155)

パーシー・フェイス楽団の美しい演奏を
最初に聴いたのは「なにで」ですか?

音楽の活動歴が長いので、
相当の幅広い年代の方が、彼のレコードを
リアルタイムで聴いているのではないかと思います。

 私は、というと、やはりラジオでしょうかね。
FM東京(現:東京エフエム)の深夜番組「ジェットストリーム」で、
LPレコードからの曲が、
かかっていたのを覚えています。

中学生の頃(1980年代)に、
中古レコード屋さんで時折見かける
パーシー・フェイスの昭和30年代、
日本盤シングル(45回転のドーナツ盤)も、
大体2千円という値段がついていて、
なかなか買えませんでしたから、ラジオ番組より
エアチェック(カセット・テープに録音)して
楽しんでいました(笑)

そのうち、東京都内の輸入中古屋に行って、
パーシー・フェイスのオリジナル盤を
見る機会が増えましたけれど、
あまり膨大にあると、私のようなのは
全部聴こうと思わず、
他の珍しいアーティストの方に
気が行ってしまうんですね(苦笑)

これはマントヴァーニも同じことでしたが、
ちゃんと聴いてみれば、とても素晴らしい作品です。
ただ、あまりに数がありすぎて、
身近というか、簡単に入手できるので、
ある種の「有難味」というのが
薄れてしまうのかも知れません・・・ 

さて、ここに御紹介するのは、
パーシー・フェイス楽団の初期の録音作品です。

モートン・グールドなどと同じように、
ラジオ番組での生演奏(ラジオ・ショー)をしていた
頃の録音で、1940年代当時は、
こんな音楽がラジオから流れていたのだと思うと、
それもまた不思議な感じがいたします。
1960年代の彼の演奏とは、
また全然違っているムードだからです。

しかしながら、
これらの録音は、パーシー・フェイス自身の
出演するラジオ番組の人気が
絶頂期に達していた時期のものには違いなく、
このようなパーシー・フェイスの演奏が、
当時のアメリカの人達に受け入れられていた
という現物証拠でもあります。

中にはヴォーカル・コーラスが入る楽曲もありますが、
どれも格調高い演奏の初期作品です。
古典的なアメリカン・ムードをお楽しみいただけることでしょう。

タイトル:『パーシー・フェイスのソフト・ライツ・アンド・スウィート・ミュージック』
品番:EH-155(モノラル)
アーティスト:パーシー・フェイス楽団






(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)

収録曲(全10曲)

ディープ・パープル / ラ・メール
ソフト・ライツ・アンド・スウィート・ミュージック / ワールウィンド
マイ・ドリーム・コンサート / エル・クンバンチェロ
アイ・ガット・リズム / ウードルズ・オブ・ヌードルズ
クマーナ / 身も心も

(曲間含む合計:33分39秒)