熱い陽が降り注ぐ午後、レトロな喫茶店で過ごすような音楽

東京は神楽坂にあった、小さな会社で
雑誌等の編集のアルバイトをさせてもらうようになり、
7月の暑い日曜日、バイト代を持って近くの中古レコード屋へ行きました。
そこは、横浜から引っ越して来て初めて知った
「オスカー」という中古レコード屋で、2階建ての
ショッピング・センター(ニチイ)の中の2階にありました。

外は本当に暑かったものの、中は涼しく、
お客さんも、あまり入っていない、
静かな空間でした(笑)

そこでまず「ムード音楽」と書かれた場所を見ると、
1950年代後半から1960年にかけての
アメリカ盤LPが5~6枚まとめてありました。
ちょうど、すこし新しい古本の中に、物凄く古い本が
何冊か混じって置いてある、ような感覚です(笑)

これらのLPは既に知っていましたけれど、
まさか当時にアメリカで発売されたオリジナル盤(原盤)を
「発見出来るとは!」とびっくりして、
手にとって眺めて感動しました。
復刻CDすら、まだ出ていないのですから、
私には聴ける手段が、これしか無かった訳です。

で、もちろん上機嫌で全部購入!

レジにいた店主らしい年配の男性(後に、親しくさせて
いただいたオーナー)に、手に持ったLPを見せて
「こんな古いレコードを探しているのですが、他にもありますか?」
というような話をしたと記憶するのですが、
この時、店主から
「たまにお年寄りが来るので、そこに置いてあるだけですよ」と言われ、
いかにも「あんた、本当にそんな古いレコード買うの?」
という感じで見られました・・・
この時、私は20歳でしたから(苦笑)

そうして購入して持ち帰ったLPレコード・・・
聴いてみると、どれも良いものばかりでした。

その思い出の5~6枚のLPレコードからの1枚を
『真夏の喫茶店』(ST-533) 1500円
として、復刻させていただきました。

エアコンを入れて部屋を涼しくし、
ホット・コーヒーとともに味わえるような、この音楽は、
もう(いまでは)レトロな喫茶店のムードがたっぷりです(笑)

落ち着いていて、さわやかな空気が流れるような、
上品なスタイルの音楽で、ジャズやラテン系の要素を含んでいます。







(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)

主な曲目には
ドリーム、ローラ、過ぎし日の恋、ロマンスを持とう、
春はまた来る、月光は君のため、他、
全12曲あります。

アーティスト名を非表示にしていますけれど、
それは御覧になる方の先入観を無くすための理由で、
「宝探し」を楽しんでいただくためにしています(笑)

データを提供することが、このサイトの目的ではありませんし、
例えば(興味のないような意味で)ありふれた楽団名が記載してあったら
きっと、聴いてみようとも思われないでしょう(苦笑)

御試聴のために用意している音源は、商品の音と同質ではありませんが、
お聴きいただいて、
もし御興味ありましたら、購入いただけると嬉しく思います(笑)
もちろん、実際の商品には、アーティスト名も記載しています。